ビデオを選別する(フィルタする)
ビデオにマークを付けた後は、ソースライブラリをフィルタして、よく使う項目や不採用として
選択した範囲のみを表示することができます。
ビデオソースライブラリを、よく使う項目または不採用のクリップのみにフィルタするには:
m
「イベントライブラリ」の下の「表示」ポップアップメニューから以下のいずれかを選択します。
Â
よく使う項目のみ:よく使う項目としてマークしたビデオのみが表示されます。
Â
よく使う項目とマークされていない項目:よく使う項目としてマークしたビデオと、何もマー
クされていないビデオがすべて表示されます。
(デフォルトではこの表示です。)
Â
すべてのクリップ:選択したイベントのすべてのクリップが表示されます。
Â
不採用のみ:削除対象としてマークしたクリップのみが表示されます。
「不採用のみ」を選択すると、不採用にしたクリップを削除する前にプレビューすることができ
ます。
緑色のバーは、その範囲が
よく使う項目としてマーク
されていることを示します。
赤色のバーは、その範囲が
削除対象(不採用)としてマーク
されていることを示します。
28
第
2
章
iMovie
の使いかたを学習する
不採用のクリップを削除するには:
1
「表示」>「不採用のみ」と選択するか、または「表示」ポップアップメニューから「不採用の
み」を選択します。
2
不採用のクリップの右上隅にある「ゴミ箱に入れる」をクリックします。
ビデオを削除して増えた空き容量を実際に利用するには、コンピュータのゴミ箱を空にする必要
があります。
削除されたクリップのディスク容量を利用可能にするには:
m
デスクトップをクリックして
Finder
に切り替えてから、「
Finder
」>「ゴミ箱を空にする」と選
択します。
「よく使う項目とマークされていない項目」表示
通常、
「
iMovie
」で作業する際はよく使う項目とマークされていない項目のみを表示するのが便
利です。
このような表示にするには、 デフォルトの表示に戻します。
この表示にすると、不採用のビデオが非表示になります。
不採用のビデオを再び表示するには、
「表示」ポップアップメニューから「不採用のみ」または「すべてのクリップ」を選択します。
デフォルトの表示(「よく使う項目とマークされていない項目」 表示)に戻すには、以下のいず
れかの操作を行います:
m
コマンド(
x
)+
L
キーを押します。
m
「表示」ポップアップメニューから「よく使う項目とマークされていない項目」を選択します。
m
「表示」>「よく使う項目とマークされていない項目」と選択します。
m
「不採用のみ」で表示している場合は、イベントブラウザの右上隅の「不採用を隠す」をクリッ
クします。
ステップ
3